言葉の海へ
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言葉の海へ
(新潮文庫, 草-333-1)
新潮社, 1984.2
- タイトル読み
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コトバ ノ ウミ エ
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言葉の海へ
1984
限定公開 -
言葉の海へ
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注記
参考文献:p283〜286
内容説明・目次
内容説明
国語の統一こそ、一国の独立の標識なのだ。日本が近代国家となるためにも、一日も早くこの辞書を完成しなければならぬ…。子を失い、妻に先立たれながらも、17年間を費やし、ついに明治24年に大槻文彦はわが国初の近代国語辞書『言海』を独力で完成させた。近代国家日本の確立に献身した一人の明治人の姿を激動の時代に重ね合わせて感動的に描き出す。大佛次郎賞、亀井勝一郎賞受賞作。
目次
- 第1章 芝紅葉館明治二十四年初夏
- 第2章 洋学の血
- 第3章 父祖の地
- 第4章 戊辰の父と子
- 第5章 遂げずばやまじ
- 第6章 盤根錯節
「BOOKデータベース」 より