土左日記
著者
書誌事項
土左日記
(岩波文庫, 黄(30)-013-1,
岩波書店, 1979.4
- タイトル別名
-
土佐日記
- タイトル読み
-
トサ ニッキ
- 統一タイトル
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注記
底本: 青谿書屋本(藤原為家自筆本系統)
紀貫之略年譜: p98-103
参考文献: p164-166
内容説明・目次
内容説明
「をとこもすなる日記といふものを、をむなもしてみむとするなり」という冒頭の一句が示すように、紀貫之(868?‐945)が任地土佐国から船出し辛苦のすえ帰京するまでの一部始終を女性の筆に仮託して綴ったわが国初の仮名文日記。人生の内面や真実を情趣と含蓄に富んだ筆致で描き、次代の女流文学の全盛を導き出す先駆となった。
「BOOKデータベース」 より