ビジョン : 視覚の計算理論と脳内表現
著者
書誌事項
ビジョン : 視覚の計算理論と脳内表現
産業図書, 1987.10
- タイトル別名
-
Vision : a computational investigation into the human representation and processing of visual information
- タイトル読み
-
ビジョン : シカク ノ ケイサン リロン ト ノウナイ ヒョウゲン
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注記
参考文献: p[413]-431
内容説明・目次
内容説明
本書は、2次元網膜画像から高次中枢における3次元形状の認識に至るまでの全体的な「視覚情報処理のシナリオ」を鮮かに描き出している。このシナリオは、原始スケッチ、2・1/2次元スチッチ、3次元モデルという三つの処理段階に分かれるが,このような著者独自の術語が示すように、きわめて独創的な理論体系が展開されている。
目次
- 第1章 思想と方法(複雑な情報処理系を理解すること;視覚における表現の枠組み)
- 第2章 画像の表現(初期視覚の物理的背景;画像の空間的配置)
- 第3章 画像から表面へ(人間の視覚処理系におけるモジュール組織;立体視;運動方向の選択性)
- 第4章 可視表面の直接表現(画像の分節;表現されるべき情報;可能な座標系)
- 第5章 認識のための形状表現(形状の表現で生じる問題;3次元モデル表現;自然な拡張)
- 第6章 摘要
- 第7章 本アプローチに対する弁護
「BOOKデータベース」 より