迷宮としての消費社会
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迷宮としての消費社会
中央経済社, 1987.10
- タイトル読み
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メイキュウ トシテノ ショウヒ シャカイ
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内容説明・目次
内容説明
この本で私は消費社会の批判を行おうとするのではない。まして、どうなる、どうするを述べようと意図しているのではない。ただ現実を現実として認識すること、その機制を知ることに興味があるだけである。
目次
- I情況から—ジャパン・ナウ(多幸症ニッポン;カルーイ自我の新人類;超刺激の時代相;笑いたがり症候群)
- II 消費社会の深層(フォビアの時代相;自己充足型人間の登場;フォウニーと自然回帰願望;生活者の権利意識革命)
- III 迷宮としての消費社会(消費社会の二つの顔;多様化のもたらす葛藤;ファッション化の果てに;迷宮の行方)
- IV アリアドーネの糸を探して(見当違いの期待;狙われる技術;区画化と排除;迷宮を遊ぶ)
「BOOKデータベース」 より