中村草田男論 : 詩作と求道

書誌事項

中村草田男論 : 詩作と求道

宮脇白夜〔著〕

みすず書房, 1987.8

タイトル読み

ナカムラ クサダオ ロン : シサク ト グドウ

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注記

中村草田男略年譜: p237-240

内容説明・目次

内容説明

草田男は若き日に〈天地の幔幕ただ両断さるるある異常なる心理体験〉を持った。デューラーの騎士、またニーチェのツァラトゥストラ、そして遍歴の果てには?「懐疑と憧憬、不信と希求、躊躇と果敢」(草田男)との間で絶えず動揺を続ける、緊迫した、孤独な様相を帯びた詩人・草田男の生涯は、不思議な明暗にいろどられている。そこから生まれた、時には難解と言われる作品を読み解くために、本書は新しい視点を提供するものとなろう。

目次

  • 1 プロローグ
  • 2 草田男における求道
  • 3 第1期 草田男以前—その思想形成(三土興三;ラザラス体験;思想遍歴)
  • 4 第2期 求道以前
  • 5 第3期 求道の模索
  • 6 第4期 求道の深化
  • 7 エピローグ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01559131
  • ISBN
    • 4622008009
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    242p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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