太宰治 : 『右大臣実朝』試論
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太宰治 : 『右大臣実朝』試論
みずち書房, 1987.6
増補版
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ダザイ オサム : ウダイジン サネトモ シロン
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太宰文学略年譜:巻末p11〜18
Description and Table of Contents
Table of Contents
- 1 太宰治の文学的イデオロギー—付 太宰治語録
- 2太宰文学の原点—太宰文学展開の軌跡・無頼派談義(近・現代文学史上、最も不幸な作家;日本戦争から太平洋戦争へ)
- 3 “あそび”の系譜—森鴎外と太宰治(幸徳事件と鴎外;アマチュアリズム—鴎外から太宰へ)
- 4 『右大臣実朝』論のために—太宰治の眼に映じた『吾妻鏡』の世界(史実と虚構と—相州義時と実朝の間;『吾妻鏡』にみる“あそび”の精神—匠作泰時の場合、和田義盛の場合)
- 5 『右大臣実朝』論のために—『金槐和歌集』と太宰治(実朝像の原型・原像;『金槐和歌集』の中の実朝像)
- 6 『右大臣実朝』三題
- 7 詐欺師と嘘つきと—『右大臣実朝』再説(倦怠の文学—芥川龍之介の場合;“芥川を越えた”作品、ということの意味—鴎外・井伏の歴史小説と『右大臣実朝』と)
- 8 『右大臣実朝』という作品の内と外
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