海と民具
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海と民具
(日本民具学会論集, 1)
雄山閣, 1987.11
- タイトル読み
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ウミ ト ミング
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内容説明・目次
内容説明
海にかかわる様々な民具—船絵馬・漁撈用具などを、豊富な写真・図版を中心に提示し、海に伝わる技術や海に生きる人間の生活・信仰に考察をすすめた意欲的な論文集である。
目次
- 日本海沿岸の船絵馬(岩井宏実)
- タラ漁業の展開と二枚棚漁船の導入—北陸地方ドブネ型刳船と棚構造の船(赤羽正春)
- 佐渡のイカ釣具(池田哲夫)
- 釣鈎の地域差研究—民具研究の一方法として(田辺悟)
- ポリネシアの銛と釣鉤(後藤明)
- 藁製の漁網について(湯浅照弘)
- 伊勢湾・志摩半島・熊野灘の漁撈用具(野村史隆)
- アワビ採具からみた潜水採集活動—三重県志摩郡大王町畔名の海女の事例(小島孝夫)
- 漁撈用具・船絵馬の保存処理・修理について(植田直見・伊達仁美・増沢文武・松田隆嗣・山内章・山口史朗)
- 臼の用材選択について—山形県米沢市置賜民俗資料館所蔵の臼を例として(北野信彦)
- 素材としての「石」—石造文化試論1(印南敏秀)
「BOOKデータベース」 より