表現のあとから自己はつくられる
著者
書誌事項
表現のあとから自己はつくられる
美術出版社, 1987.4
- タイトル読み
-
ヒョウゲン ノ アト カラ ジコ ワ ツクラレル
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
表現のあとから自己はつくられる
1987
限定公開 -
表現のあとから自己はつくられる
大学図書館所蔵 件 / 全58件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
中村英樹美術評論集。表現主体の原理的成り立ちを解明し、1980年代アート・シーンの動向を分析して、〈近代〉を超える価値観の創出を促す。
目次
- 第1章 視点(「しるし」が解き明かす歴史の姿;手わざの跡の再発見—ドゥローイングを考える;生きた植物を素材にする場合—現代思潮からの裏付け;対宇宙的な挑戦のメカニズムへ—アリス・エイコックの仕掛け;“渡り職人”房総を行く—出会いに仕組むかごのリゾーム形態;もうひとつのコンテキスト—「戯れなる表面」展に見る脱近代;永遠/完全との訣別—「20世紀彫刻の展望ロダンからクリストまで」展;日本近代思想の一断面“日本画”;作為とイメージの「否定の否定」;新しい作り手像を探る)
- 第2章 動向(出来事のカタチと「見られる自分」—現代思想史上の斎藤義重;“カオスの中に足を踏み入れる”—斎藤義重の80年代;80年代美術の一方向—第6回インド・トリエンナーレ1986に向けて;“人為をこえる人間の渦”—日本=欧米関係という精神的文脈の外に立って;文化的混血性のエネルギー—第3回アジア・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ1986のために;井の中のアジア/井の中の日本—バングラデシュで思ったこと;“粘りのある水”—葛飾北斎と遠藤利克に見る非西欧近代の能動的な作り手像)
- 第3章 核心—「近代の終焉」を超えるために
「BOOKデータベース」 より