戦後文学のフィノミノロジイ
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書誌事項
戦後文学のフィノミノロジイ
桜楓社, 1987.4
- タイトル読み
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センゴ ブンガク ノ フィノミノロジイ
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注記
参考文献: p236
内容説明・目次
内容説明
戦後の文学を形成する作家の中から、50余名を選び、その最も戦後的な特徴を持つ作品を論ずることで現代という複雑な時代の全貌を浮かびあがらせようとする著者の野心的な試みがここに結実。
目次
- 武蔵野夫人(大岡昇平)
- 斜陽(太宰治)
- 土曜夫人(織田作之助)
- R62号の発明(安部公房)
- 姨捨(井上靖)
- 雲の墓標(阿川弘之)
- 舌出し天使(安岡章太郎)
- 斥候や夜はなお長きや(いいだ・もも)
- 焔の中(吉行淳之介)
- 英霊の声(三島由紀夫)
- 死者の奢り(大江健三郎)
- 海と毒薬・アメリカンスクール(遠藤周作・小島信夫)
- 薪能(立原正秋)
- アポロンの島(小川国夫)
- 幽霊(北杜夫)
- 笹まくら(丸谷才一)
- 下駄の上の卵(井上ひさし)
- 黒い雨(井伏鱒二)
- 修身「優」(ゆりはじめ)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より