狂言役者 : ひねくれ半代記
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書誌事項
狂言役者 : ひねくれ半代記
(岩波新書, 黄版 396)
岩波書店, 1987.12
- タイトル読み
-
キョウゲン ヤクシャ : ヒネクレ ハンダイキ
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内容説明・目次
内容説明
室町時代より庶民の芸能として、歴史の荒波の中にもたくましく生き続けてきた狂言。その伝統を守りつつ、復曲狂言、オペラ、歌舞伎などにも積極的に参加し新境地を展開する著者が、反骨精神に貫かれた「ひねくれ」人生をユーモアとペーソスの中に語りながら、狂言の醍醐味を読者に伝える。狂言入門に最適な「狂言豆事典」も収録。
目次
- 記の一 まかり出でたる次郎冠者
- 記の二 戦争ほどうつけたものはござらぬ
- 記の三 狂言の出前もいたしまする
- 記の四 狂言はお芝居でござる
- 記の五 狂言役者がオペラの演出、これぞ真の狂言じゃ
- 記の六 お構い下さるな、家元殿
- 記の七 京の狂言師は今日狂言を致しまする
- 記の八 狂言には色々様な顔がござる
- 記の九 私ごとではござれども
- 記の十 ジーンズが能楽堂へも参りました
「BOOKデータベース」 より