書誌事項

平田篤胤

田原嗣郎著

(人物叢書 / 日本歴史学会編集)

吉川弘文館, 1986.10

  • : 新装版

タイトル読み

ヒラタ アツタネ

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注記

平田篤胤の肖像あり

略年譜: p318-326

参考文献: p327-328

内容説明・目次

内容説明

平田篤胤の思想は死後の世界を解明するために、宇宙の初発を知ることを中心として作られた。この世は寓世にすぎず、幽世こそ「本っ世」であるからである。宣長の学を受け継いだのも批判したのも、この立場からなのだ。それは政治的思想ではない。本書は篤胤の著書やその性格・伝記などの全体に亘って中正な観点から解説を加えたものである。

目次

  • 1 平田篤胤をどう扱うか
  • 2 本居宣長学の性格
  • 3 宣長学接触以前の篤胤
  • 4 平田学理解の方向
  • 5 平田学前期の著作と思想
  • 6 平田学の成熟
  • 7 関西への旅行と鈴門との関係
  • 8 平田学の拡張
  • 9 後期における生活と篤胤の性格
  • 10 平田学の性格

「BOOKデータベース」 より

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  • 人物叢書

    日本歴史学会編集

    吉川弘文館 1985.6- 新装版

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BN01736918
  • ISBN
    • 4642050558
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    10, 328p, 図版 [2] p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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