「新」ドイツ学のすすめ : なぜ日本だけが孤立するのか
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「新」ドイツ学のすすめ : なぜ日本だけが孤立するのか
徳間書店, 1987.10
- タイトル読み
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シン ドイツガク ノ ススメ : ナゼ ニホン ダケ ガ コリツ スル ノカ
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内容説明・目次
内容説明
西ドイツ経済の強さとは何か?経済大国・日本の弱点とは何か?孤立を深める「世界の中の日本」。国際社会の中の日本人とドイツ人を、経済・社会・外交・文化から比較し、「日本」が生き残る活路を説く。
目次
- 序章 「東芝機械問題」によせて
- 第1章 西ドイツ経済の強さとは何か(西ドイツに学べ;利益独占の時代は終わった;休みをとらないのは悪だ;量より質の経営学)
- 第2章 文化音痴の大金持ち(金イコール文化か;誇るべき文化財;電子機器に勝る伝統文化の力;ピアノは家具か;紳士とは何か;ブランド品が文化ではない;礼儀こそ文化なり)
- 第3章 ノン・プロ意識の日本人(トコロ天式で学者はつくれない;タレント教授こそプロフェッショナル;帝王学が教えるもの;ダラダラ教育では天才がつぶれる;躾けは親の領域;プロの主婦の条件)
- 第4章 ハイ・テク国家のシステム知らず(守られない法は法ではない;逆チェックの車検制度;目標のない生産目標;日本の国有林はなぜだめになるのか)
- 第5章 連戦連敗の外交決戦(呆然、唖然、騒然の日本外交;なにわ節外交の日本はなめられる;屈服させるか、させられるかの世界;見当ちがいの利益外交)
- 第6章 温室だらけの不平等社会(特権階級の別世界;墓地も持てない日本人;東京には十二分の土地がある;滅びゆく田園調布)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より