郵貯民営論 : 郵貯・銀行論争史
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書誌事項
郵貯民営論 : 郵貯・銀行論争史
(有斐閣選書R, 47)
有斐閣, 1987.12
- タイトル別名
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郵貯民営論 : 郵貯銀行論争史
- タイトル読み
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ユウチョ ミンエイロン : ユウチョ ギンコウ ロンソウシ
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注記
主要参考文献: p351-382
内容説明・目次
内容説明
100兆円に上る貯金残高を擁する巨大な金融機関=郵便貯金は、ゆうゆうローン、CD・オンライン化、自動払込・受取、総合通帳などめざましい業容の拡大を遂げ、民間金融機関との競合も強まって、NTT、日本たばこ、JRにつづき民営化問題の焦点となっている。本書は、郵貯の原点に戻って長く激しい論争のあとを追い、歴史の流れの帰結として分割・民営化の方向を提唱する。
目次
- 第1章 郵便貯金の目的
- 第2章 戦後早くも郵貯問題台頭
- 第3章 郵政事業の公社化構想
- 第4章 郵便貯金の肥大化をめぐる論議
- 第5章 郵便貯金の業務拡大
- 第6章 預貯金金利決定方式
- 第7章 小口預貯金金利の自由化
- 第8章 非課税貯蓄制度の廃止と見返り措置
- 第9章 郵政事業は分割・民営に
「BOOKデータベース」 より