書誌事項

フリーラジカルの臨床

大柳善彦, 吉川敏一編集

日本医学館, 1987.2-

  • 1: 1987
  • 2: 1987
  • 3: 1988
  • 4: 1990
  • 5: 1990
  • 6: 1991
  • 7: 1993
  • 8: 1994
  • 9: 1995
  • 10: 1996
  • 11: 1997
  • 12: 1997
  • 13: 1998
  • 14: 1999
  • 15: 2000

タイトル別名

Free radicals in clinical medicine

タイトル読み

フリー ラジカル ノ リンショウ

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注記

監修:近藤元治

各章末:文献

内容説明・目次

巻冊次

2: 1987 ISBN 9784890440238

内容説明

全国の各科第一線研究者による活性酸素フリーラジカルの最新研究成果。

目次

  • 活性酸素およびフリーラジカル種の測定とその臨床的意義(中野稔)
  • 1. フリーラジカルと組織化学(平井圭一)
  • 2. 脳ミトコンドリアにみられるラジカル種(藤田雄三)
  • 3. 発癌因子としてのフリーラジカル種(児玉昌彦)
  • 4. マクロファージによる癌細胞浸潤能の誘導—フリーラジカル関与の可能性—(新貝清子)
  • 5. 制癌剤とフリーラジカル(山中直樹)
  • 6. 病巣指向性SOD誘導体の開発と生体酸素毒性の制御(井上正康)
  • 7. 産業における中毒物質によるSOD活性の修飾(南正康)
  • 8. SODの臨床効果と問題点(水島裕)
  • 9. 放射線により生ずる活性酸素による生体膜損傷の機構とその防御(湯川修身)
  • 10. 老化とフリーラジカル(加藤邦彦)
  • 11. 種々の実験動物モデルでのSODの抗炎症作用(大柳善彦)
  • 12. 虚血肝とフリーラジカル(丸林誠二)
  • 13. 赤血球におけるフリーラジカル反応とラジカルスカベンジャーとしてのビタミンE(三木正之)
  • 14. ショック時の細胞損傷とフリーラジカル(小川龍)
  • 15. エンドトキシンショック・DICと酸素ラジカル(吉川敏一)
  • 16. エンドトキシンの肺酸素中毒に対する抑制効果(小林俊夫)
  • 17. 眼疾患と過酸化脂質(幸村定昭)
巻冊次

3: 1988 ISBN 9784890440436

目次

  • 1 フリーラジカル—その発生・検出・反応・消去
  • 2 生物の酸素ストレスに対する適応
  • 3 酸化的ストレスによる培養血管内皮細胞の障害
  • 4 生化学におけるESR
  • 5 生体内抗酸化防御システムと抗酸化医薬品
  • 6 グルタチオンの生体防御作用
  • 7 リボキシゲナーゼ—その反応と生理的役割
  • 8 組換えヒトSODの物理化学的性質
  • 9 過酸化水素消去系の機能と役割
  • 10 虚血脳病態とフリーラジカル
  • 11 クッパー細胞のスーパーオキサイド産生能とその臨床的意義
  • 12 心臓とフリーラジカル
  • 13 皮膚疾患とフリーラジカル
巻冊次

4: 1990 ISBN 9784890440856

内容説明

全国の各科第一線研究による活性酸素フリーラジカルの最新研究成果。

目次

  • 1 Fe‐SODの構造と金属特異性の解明
  • 2 メタロチオネインと生体反応—特に活性酸素と関係して
  • 3 天然物の活性酸素除去作用—ポリフェノール・タンニン類について
  • 4 低量放射線の有益可能性とフリーラジカル
  • 5 脳サルファチドによる白血球の酸素ラジカル生成
  • 6 血管内皮—顆粒球相互反応と活性酸素—Digital Imaging Photonic Intensifer Microscopyによる解析
  • 7 フェオフォルバイド関連物質による癌の診断と治療
  • 8 老化とフリーラジカル—ラットにおける活性酸素関連諸酸素の加齢による変化
  • 9 歯周疾患と活性酸素
  • 10 エタノールによる胃粘膜細胞障害におけるフリーラジカルの役割
  • 11 消化器と虚血再潅流障害
  • 12 ラジカル・スカベンジャーの再潅流心筋梗塞に対する心筋保護効果—実験モデル選択に関して生じる種々の問題点
  • 13 開心術とケミルミネッセンス
  • 14 糸球体腎炎と活性酸素
  • 15 腎疾患と活性酸素
  • 16 眼疾患—特に網膜変性—とフリーラジカル過化酸脂質
巻冊次

5: 1990 ISBN 9784890441051

内容説明

全国の各科第一線研究者による活性酸素・フリーラジカルの最新研究成果。

目次

  • フリーラジカルによる地球規模の環境破壊と細胞傷害—そのメカニズムの共通性—オゾン層破壊、地球の温暖化、酸性雨
  • 化学発光法:MCLA(CLA法)を用いたSOD活性の測定
  • 生きた動物組織からのO2の検出
  • 化学発光の臨床応用
  • ESRの臨床応用
  • 蛋白質、核酸のメイラード反応と酸素ラジカル生成
  • 白血球のスーパーオキシド産生機構
  • ヒトマクロファージと活性酸素
  • 活性酸素と食品機能
  • 鉄ニトリロ三酢酸(Fe‐NTA)による発癌
  • 炎症と虚血におけるEC‐SODとヘパリン
  • 粥状動脈硬化とフリーラジカル
  • エンドトキシン肺障害と活性酸素
  • パラコート肺障害と活性酸素
  • 開心術心筋保護におけるrecombinant human SODの臨床応用
  • 心筋酸素パラドックスとフリーラジカル
  • パーキンソン病とフリーラジカル
  • 脳浮腫とフリーラジカル
巻冊次

6: 1991 ISBN 9784890441365

目次

  • フリーラジカルによるDNA切断
  • 活性酸素によるDNA損傷—化学発癌およびSLE発症に関連して
  • 活性酸素による遺伝子発現の制御
  • 神経伝達物質受容体と活性酸素
  • 過酸化脂質と情報伝達系
  • adriamycinによる心筋障害とフリーラジカル
  • フリーラジカルの臨床—過酸化脂質とリポフスチンの蓄積
  • 哺乳類初期胚発生に及ぼす環境因子の解析
  • 口腔疾患とフリーラジカル—特に、顎骨嚢胞の病態と治療に関連して
  • Mn‐スーパーオキサイドディスムターゼ—構造から病態生化学まで
  • 活性酸素と医薬品
  • 高脂血症と抗酸化剤
  • 新生児とラジカルスカベンジャーとしてのビタミンE
  • 非ステロイド系抗炎症薬による胃腸障害とフリーラジカル
  • ディスカッション“フリーラジカルとSOD”
巻冊次

7: 1993 ISBN 9784890441839

目次

  • 遷移金属による酸素および過酸化物の活性化
  • ビタミンE—現状と将来展望
  • アミノ酸代謝とフリーラジカル
  • アスコルビン酸‐銅(2)系による蛋白質の酸化的傷害
  • 一重項酸素の特異的検出法と選択的簡易発生法
  • 毒味としての過酸化脂質と酵母の新しいグルタチオンペルオキシダーゼ
  • LDLの酸化とその抑制
  • 動脈硬化巣に蓄積する過酸化脂質
  • ストレスによるマクロファージの活性酸素産生亢進と交感神経系の関与
  • 新しい酸化ストレス防御因子としてのADF/thioredoxin
  • MnSODの高発現によるサイトカイン、制癌剤、および放射線に対する抵抗性の獲得〔ほか〕
巻冊次

8: 1994 ISBN 9784890442188

目次

  • 1 二原子酸素添加酵素による酸素の活性化
  • 2 腎臓による血漿グルタチオン・ペルオキシダーゼの組織特異的産生
  • 3 血清中EC‐SODレベルとその性状—特にヘパリン結合性について
  • 4 活性酸素と細胞接着分子
  • 5 生体膜酸化障害とビタミンE
  • 6 α‐トコフェロール特異的輸送蛋白質の構造と意義
  • 7 ヒダミンEと活性酸素の新しい反応例
  • 8 ヒト型組換えCu,‐Zn‐SOD(TSA‐234)の抗炎症作用
  • 9 ディーゼル排気微粒子による喘息様病態の発症
  • 10 8‐ヒドロキシグアニンと発癌
  • 11 Imidazolineoxyl N‐oxide誘導体のEDRF/NO消去作用
  • 12 ヘム鉄による脂質の酸化反応
  • 13 ホモシスチン尿症における脂質過酸化の役割
  • 14 生体計測用ESRによる生体内フリーラジカル反応の無侵襲解析
巻冊次

10: 1996 ISBN 9784890442966

内容説明

全国の各科一線研究者による活性酸素・フリーラジカルの最新研究成果。

目次

  • 特別講演(好中球の刺激応答反応—特に活性酸素生成機構を中心に)
  • 教育講演(食物・生薬成分と活性酸素代謝)
  • 一般講演(鉄によるフリーラジカル障害の配位子による分子制御;腎における抗酸化酵素発現制御の分子機構;喫煙と活性酸素;香辛植物の抗酸化成分;n‐3系多価不飽和脂肪酸の効果 ほか)
巻冊次

11: 1997 ISBN 9784890443222

内容説明

全国の各科一線研究者による活性酸素・フリーラジカルの最新研究成果。

目次

  • 特別講演・教育講演(特別講演—葉緑体活性酸素消去酵素のミクロ局在性とアスコルビン酸ラジカルの生成と消去;教育講演—活性酸素・フリーラジカルの関与する病態における鉄の重要性)
  • 一般講演(Cu,Zn‐Superoxide Dismutaseの変異による筋萎縮性側索硬化症の発症機構;排卵と活性酸素—生殖器における発現から見たMn‐SODの役割;低線量放射線による化学的生体防御機構の活性化と生体内酸化傷害の緩和;酸化LDLアポ蛋白質における特異的修飾産物;電気化学的手法によるスーパーオキシド発生反応および消去反応の解析;生体脂質過酸化物の酵素的還元、分解について ほか)
巻冊次

12: 1997 ISBN 9784890443543

内容説明

全国の各科一線研究者による活性酸素フリーラジカルの最新研究成果。

目次

  • 特別講演(Free Radicals and Aging;銅で誘起される酸化障害の防御系;動脈硬化と過酸化脂質 ほか)
  • シンポジウム1 “フリーラジカルの基礎—最近の進歩”(生体内酸素環境とNO代謝特性;遷移金属の配位構造とその細胞傷害性;マクロファージのPGE2産生とその制御 ほか)
  • シンポジウム2 “フリーラジカルと臨床”(消化器疾患とフリーラジカル;急性腎不全とフリーラジカル;CAPD患者における酸化ストレスと凝固活性について ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01780148
  • ISBN
    • 4890440186
    • 4890440232
    • 4890440437
    • 4890440852
    • 4890441050
    • 4890441360
    • 4890441832
    • 4890442189
    • 4890442596
    • 4890442960
    • 4890443223
    • 4890443541
    • 4890443932
    • 4890444327
    • 4890444602
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    27cm
  • 分類
  • 件名
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