日本の歴史
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書誌事項
日本の歴史
(岩波新書, 青版 500,
岩波書店, 1963.9-1966.9
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ニホン ノ レキシ
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注記
年表: 上巻p [287]-299
総目次: 下巻末p1-8
シリーズ番号表示:上: 第72刷 (2009年) には「D80」の表示あり
シリーズ番号表示:中: 第62刷 (2009年) には「D81」の表示あり
シリーズ番号表示:下: 第60刷 (2009年) には「D82」の表示あり
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784004130802
内容説明
先進諸国から貪欲に学びつつ、原始から現代まで、社会と文明を断絶することなく発展させてきた日本の歴史は、世界史の中の一異彩である。この歴史の変革の原動力はどこにあるのか。他民族の歴史との共通性また特殊性はどんな点か。独自の歴史観に貫かれた、定評ある日本通史。上巻では縄文期から鎖国と封建制の成立までを扱う。
目次
- 原始の日本—人類的共通性と日本的独自性
- 大王国家と部民—奴隷制と国家形成の特徴
- 大化の改新—氏族的擬制から「法式備定の国」へ
- 古代天皇制—唐の模倣と現御神
- 荘園と農民—律令体制の崩壊と武士の成立
- 貴族政治とその文化—国家主義から貴族主義へ
- 武家の「天下草創」—六波羅政権と鎌倉幕府
- 初期封建社会の特徴—農奴制の進展、民族的文化の形成
- 鎌倉幕府の滅亡—在地武士と農民の進出、モンゴルの来襲
- 古代遺制の清算—「惣」の発展と室町幕府の矛盾
- 下剋上と戦国騒乱—土一揆・国一揆と戦国大名
- 自由都市の萌芽—産業・商業・貿易の発展と都市
- 国民的活力と文化—文化の民衆化、西洋文明との交渉
- 秩序と権威の再編成—信長と秀吉の全国統一
- 士・農・工・商・えた・非人—周密な封建支配の網
- 鎖国と封建制—国民的活力の密封
- 巻冊次
-
中 ISBN 9784004130819
内容説明
上巻にひきつづき、鎖国から明治維新を経て近代天皇制の確立にいたるまでをあつかう。厳重な幕藩体制の下で、民衆の力はまず経済と文化をにぎり、やがて政治上にも封建制をゆるがしていく。明治維新と自由民権が私たちに与える教訓は何か。今日の日本をつくり上げた原動力を独自の歴史観によって描き出した日本通史。
目次
- 百姓・町人の勢力の上昇—封建社会の最後の段階
- 平民文化の発展—民族的文化の独創
- 封建制の矛盾の激化—享保・天明期の政治と社会
- 変革の諸要素の成長—革命と改革の予言・近代の前提
- 開国—封建制の危機と民族の危機
- 倒幕—危機からの脱出
- 明治維新(革命と反革命;上からの近代化)
- 自由民権のたたかい—民主革命と東亜連帯の結合
- 民権運動の挫折—蜂起・統一戦線・敗北
- 天皇制の完成—古代と近代の結合とその矛盾
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784004130826
内容説明
帝国議会の開設から、条約改正、日清・日露戦争を経て強大になった大日本帝国は、第一次大戦中新たな躍進をとげるが、それとともに国内外の諸矛盾が激化し、ついに中国侵略から太平洋戦争に突入、崩壊を余儀なくされる。この半世紀に及ぶ波瀾の歴史をダイナミックに描き、現代日本の歴史的位置づけを明確にして将来の展望に及ぶ。
目次
- 初期議会と政党—民権から国権へ
- 条約改正と日清戦争—圧迫された国から圧迫する国へ
- 資本主義の発展—官僚、資本家、地主、民衆
- 帝国主義への道—日露戦争と朝鮮併合
- 日露戦争後の内外情勢—帝国主義日本の政治の原型
- 世界資本主義の全般的危機—第一次世界大戦・ロシア革命と日本
- 民本主義・米騒動・原内閣—ボナパルチズムへの接近
- 日本帝国主義の危機—四大矛盾の展開
- 中国侵略—大日本帝国の崩壊(一)
- 太平洋戦争—大日本帝国の崩壊(二)
- 第二次大戦後の日本と世界—日本復興の二つの道
「BOOKデータベース」 より