多武峰少将物語の様式
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多武峰少将物語の様式
風間書房, 1987.12
- タイトル読み
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トウノミネ ショウショウ モノガタリ ノ ヨウシキ
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注記
研究史年表: p905-914
内容説明・目次
目次
- 序章 研究の課題と方法(『多武峰少将物語』の研究史の展望;『多武峰少将物語』の諸写本とテクストの出版;文芸の理念と研究の方法)
- 第1章 『多武峰少将物語』の成立契機(桃園第の伝領;藤原高光の閲歴;「高光集」との契縁)
- 第2章 『多武峰少将物語』と『蜻蛉日記』との関係(道綱母と愛宮との贈答;道綱母の宗教体験と「思ひかへるは」の歌;遠度と兼通の登場)
- 第3章 『多武峰少将物語』の構成の論理(場面の成分;「桂宮本『伊勢集』押紙」の存在)
- 第4章 『多武峰少将物語』の受容の歴史(物語への影響;「扇流し物語」の誕生;江戸時代写本の伝承)
- 第5章 『多武峰少将物語』の美的様式(情調的世界観;〈史的文芸〉の様式)
「BOOKデータベース」 より