高橋新吉論
著者
書誌事項
高橋新吉論
河出書房新社, 1987.7
- タイトル読み
-
タカハシ シンキチ ロン
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
高橋新吉論
1987
限定公開 -
高橋新吉論
大学図書館所蔵 件 / 全41件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
新吉の詩と真実に肉薄する画期的評論!作品を年譜的に、自然の系譜にしたがってとりあげ、新吉詩の難解さを彼自身の言葉で解きあかそうと試みた労作。
目次
- 第1部 わられた皿は22枚(新吉訪問;登場人物第一・一柳喜久子;新吉文学;精神病;このダダイスト;第二、第三の登場人物—辻潤;第二、第三の登場人物—佐藤春夫;第四の登場人物—中原中也;新吉の虚像;「菜切庖庁」;「猛獣使ひ」〈青春の譜〉;「四国遍路抄」〈青春の譜〉;狂気へのいざない;「彼等」〈我が死の家の記録〉;黒子;短歌を;座敷牢の思想;新吉訪問について ほか)
- 第2部 地球のわれる音がする(新吉の悲劇とその回復;父の死〈第一の遭遇者〉;自殺論〈我は父を産めり〉;自殺論〈捨身飼虎〉;自殺論〈詩は言葉ではない〉;母〈第二の遭遇者〉;生存の形式〈父と母とそして—〉;生存の形式〈時間ということ〉;生存の形式〈受難の時代〉;詩と真実;悲劇時代の詩想家;神社参拝〈神の問題〉;新吉における大悟;新吉の詩;「静寂工事」;時間論;おそすぎた春;第三の批評—飯島耕一;第三の批評—野間宏;新吉詩の明快;雀〈アイデンティティの詩人〉;「頼朝の署名」〈歴史への省察〉;ヴィスウヴィアス〈自然・歴史への省察〉;新吉の罪意識〈自己への省察〉;引用のための終章〈幸福の是認〉 ほか)
「BOOKデータベース」 より