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実学思想の系譜

源了圓著

(講談社学術文庫, [739])

講談社, 1986.6

タイトル読み

ジツガク シソウ ノ ケイフ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、江戸後期から明治中期に亙る実学観の変遷を辿り、多義的で、時に相対立する内容を含む実学概念の背後にある思想の歴史的展開を体系的に捉えたものである。即ち、実学概念を統一概念として把握するに、虚学・偽学という概念を対置しつつ、梅園・蟠桃らの開明思想家から幕末志士の行動のバックボーンとなった象山・小楠・松陰らの思想を通じて、維新遂行の母胎を成した実学思想の遠因と展開を解明し、維新史の新解釈を提唱する。

目次

  • 日本における実学思想の展開と近代化
  • 和魂洋才への道
  • 幕末志士の悲願
  • 実学史観の提唱
  • 維新前後の実学思想と近代文学の成立
  • 教育者としての福沢諭吉
  • 北村透谷
  • 日本の「実学」について

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01968651
  • ISBN
    • 4061587390
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    349p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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