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芭蕉の世界

尾形仂 [著]

(講談社学術文庫, [822])

講談社, 1988.3

タイトル読み

バショウ ノ セカイ

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注記

芭蕉略年譜: p338-347

内容説明・目次

内容説明

江戸元禄期、俳諧を単なる言葉の遊びから人生詩へと大きく発展させた芭蕉。本書は、その芭蕉の天和期の漢詩文調から元禄期の“軽み”への道に至るまでの作品の内面的世界に焦点をあて、俳諧の座という仲間との係わりの中で“笑い”の意味を追求し、さらに古人の詩心をたずねて『おくのほそ道』へと出立し、ついにその俳諧精神“不易流行論”を確立した過程を、広い視野からとらえた。座の文学の新視点から描いた異色の芭蕉文学論。

目次

  • 蕉風の誕生
  • 『野ざらし』の旅
  • 『冬の日』の交響
  • 『笈の小文』の旅
  • 『猿蓑』の達成
  • 「軽み」への道
  • 『おくのほそ道』の世界
  • 不易流行
  • 本情論

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02029519
  • ISBN
    • 4061588222
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    350p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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