文学教材でなにをどう学ばせるか

書誌事項

文学教材でなにをどう学ばせるか

(小学校国語科学習指導の研究 / 石田佐久馬責任編集, 13-15)

東洋館出版社, 1986-1988

  • 1 低学年
  • 2 中学年
  • 3 高学年

タイトル読み

ブンガク キョウザイ デ ナニ オ ドウ マナバセルカ

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内容説明・目次

巻冊次

1 低学年 ISBN 9784491005539

内容説明

低学年では、変化にともなった反復に興味関心が集まる。「桃太郎」でも、犬、猿、きじが順次あらわれ同じことをくり返して筋が発展していく。事柄のくり返して表裏一体となって、それを支え、際立たせているのがことばの繰り返しのおもしろさである。勤労の尊さとか、協力の必要性を強調するあまり、文章表現をあいまいに扱っては本末転倒といわなければならない。どの教材でも同じことがいえる。本書に取り上げた教材は現場になじみ深いものが多い。それらの教材で「なに」を「どう」学習させたかの記録を集めたものである。

目次

  • 低学年における文学教材の本質
  • 民話指導の実際
  • 童話指導の実際
  • 詩指導の実際
巻冊次

2 中学年 ISBN 9784491005546

内容説明

教師の説明で、話の筋がわかり、人物の行為行動の様子や心の動きがわかったとしても、それはほんものではない。3、4年生としての主体的な読み取りができることが教師の願いである。本書は、人口に膾炙した教材の実際指導を取り上げ、子どもに「どう学ばせるか」の問題点を世に問うべく編集したものである。

目次

  • 中学年における文学教材の本質
  • 物語教材指導の実際
  • 民話教材指導の実際
  • 詩教材指導の実際
巻冊次

3 高学年 ISBN 9784491005553

内容説明

文学教材は、子どもにとって魅力のある教材である。説明文とはちがった間口の広がりと奥行の深さがある。かれらが、おもしろがって読み、楽しんで学習するように、わかりやすい授業を工夫しよう。これが教師に課せられた最大の課題である。

目次

  • 高学年における文学教材の本質
  • 脚本教材指導の実際
  • 物語教材指導の実際
  • 詩教材指導の実際

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02067937
  • ISBN
    • 4491005532
    • 4491005540
    • 4491005559
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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