子宮収縮抑制の基礎と臨床 : トコライシスの現状
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子宮収縮抑制の基礎と臨床 : トコライシスの現状
メディカルトリビューン, 1986.11
- タイトル読み
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シキュウ シュウシュク ヨクセイ ノ キソ ト リンショウ : トコライシス ノ ゲンジョウ
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内容説明・目次
内容説明
トコライシス(tocolysis)という用語は、1975年ブタペストで、“current tocolysis”の演題名でinternational symposiumが開催されたときに、初めて公式に使用され、現在では一般的用語となり、陣痛抑制または子宮筋の弛緩を意味する。臨床産科学の進歩は早産未熟児出生の予防と阻止、周産期死亡率および周産期障害の減少化を目標とし、この目的のために切迫早産の管理、とくに子宮収縮抑制をターゲットととした新しい薬物療法が導入されてきた。
目次
- 基礎編(子宮収縮抑制機構と薬物学的制御;子宮収縮とtocolytic agents;β2‐stimulantの概要;β2−stimulantの副作用;Ritodrineの概要;硫酸マグネシウム、その他のtocolytic agentsの概要)
- 臨床編(早産の臨床;Tocolytics投与の臨床的背景;Preterm PROMの臨床;頚管無力症とtocolysis;多胎妊娠とtocolysis;分娩時胎児切迫仮死とintrauterine reanimation;妊娠末期骨盤位における外回転術(late external cephalic version;LECV);Tocolysisの実際)
「BOOKデータベース」 より