書誌事項

線型経済学と動学理論

R.M.グッドウィン著 ; 有賀裕二 [ほか] 訳

(ポスト・ケインジアン叢書, 14)

日本経済評論社, 1988.4

タイトル別名

Essays in linear economic structures

タイトル読み

センケイ ケイザイガク ト ドウガク リロン

大学図書館所蔵 件 / 176

この図書・雑誌をさがす

注記

その他の訳者: 荒木勝啓, 浅田統一郎, 坂直樹

内容説明・目次

内容説明

ケインズ理論や、景気循環理論は、実践的な成果をもつ点で魅力的であるが、同質的でない諸要素を一括して集計量にしてしまう。ところが、スラッファ・レオンチェフの線型多部門モデルは、ワルラス型の分析とケインズ型の分析をうまく妥協させる。本書は、全編をつうじ非集計的な線型体系を使用して、新古典派と古典派、ミクロとマクロという2つの相反する経済学の「妥協」を企てることを表明している。

目次

  • 第1章 行列形式の乗数
  • 第2章 行列乗数と振動
  • 第3章 世界経済の行列乗数
  • 第4章 インフレーション過程の理論
  • 第5章 線型版一般均衡の静学・動学モデル
  • 第6章 経済成長計画
  • 第7章 正規化一般座標の使用と線型版価値・分配理論
  • 第8章 資本理論と直交化一般座標

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02097483
  • ISBN
    • 481880231X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 272p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ