線型経済学と動学理論
著者
書誌事項
線型経済学と動学理論
(ポスト・ケインジアン叢書, 14)
日本経済評論社, 1988.4
- タイトル別名
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Essays in linear economic structures
- タイトル読み
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センケイ ケイザイガク ト ドウガク リロン
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線型経済学と動学理論
1988.4.
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線型経済学と動学理論
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注記
その他の訳者: 荒木勝啓, 浅田統一郎, 坂直樹
内容説明・目次
内容説明
ケインズ理論や、景気循環理論は、実践的な成果をもつ点で魅力的であるが、同質的でない諸要素を一括して集計量にしてしまう。ところが、スラッファ・レオンチェフの線型多部門モデルは、ワルラス型の分析とケインズ型の分析をうまく妥協させる。本書は、全編をつうじ非集計的な線型体系を使用して、新古典派と古典派、ミクロとマクロという2つの相反する経済学の「妥協」を企てることを表明している。
目次
- 第1章 行列形式の乗数
- 第2章 行列乗数と振動
- 第3章 世界経済の行列乗数
- 第4章 インフレーション過程の理論
- 第5章 線型版一般均衡の静学・動学モデル
- 第6章 経済成長計画
- 第7章 正規化一般座標の使用と線型版価値・分配理論
- 第8章 資本理論と直交化一般座標
「BOOKデータベース」 より