宗教と社会構造
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宗教と社会構造
弘文堂, 1988.3
- タイトル読み
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シュウキョウ ト シャカイ コウゾウ
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注記
参考文献: 巻末pix-xxiv
内容説明・目次
内容説明
宗教・民俗・社会という複眼的視点から、オセアニアや東南アジアなど幅広い民族誌的成果を手がかりに、日本のトカラ列島の宝島、中之島、滋賀県の湖南地方、島根県の隠岐島、その他数多くの村落を調査し、その民俗社会の構造、変容の過程、ダイナミズムを探る。補論として、氏子理論の再検討、和歌森太郎、古野清人、堀一郎論。
目次
- 第1部 理論的枠組み(視点と方法;宗教と社会の構造的連関;宗教と社会変化)
- 第2部 宗教と社会構造(宝島の社会と祭祀の構造的連関;中之島の祭祀とその社会的背景;親方子方制社会における民間信仰の存在形態;宮座の三分制とその象徴的世界)
- 第3部 宗教と社会変化(同族制社会における宗教と社会の構造的連関;黒島の社会と祭祀の持続と変化;下北・漁村の宗教的慣行とその変化;東北農村におけるキリスト教の受容)
- 補論1 氏子理論の再検討
- 補論2 和歌森太郎の祭祀組織論
- 補論3 古野清人の獅子舞論
- 補論4 堀一郎の宗教民俗学
「BOOKデータベース」 より