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変革の道程

林屋辰三郎著

(日本史論聚 / 林屋辰三郎著, 3)

岩波書店, 1988.3

タイトル読み

ヘンカク ノ ドウテイ

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内容説明・目次

内容説明

本論聚第3巻は、「変革の過程」と題して前巻の古代をうけて地域的封建社会の成長する南北朝に至る時期を中心に、新稿1篇を含めて大小14の論文を収録した。ここにかかげた「変革」という題名は、いうまでもなく古代から封建社会への変革を指し、歴史の発展段階説の上に立った用語である。

目次

  • 1 古代「法」秩序の解体(末法—中世思想の源泉;院政;院政と武士;鎌倉政権の歴史的展望)
  • 2 内乱の歴史と文化(中世史概説;中世文化の成立—絵巻物の展開を中心として;運慶の芸術とその歴史的意義;王朝日記絵巻の背景—『紫式部日記絵巻』と『枕草子絵巻』;天神信仰の遍歴;中世における都市と農村の文化)
  • 3 中世社会のなかの古代遺制(散所その発生と展開—古代末期の基本的課題;散所その後の考説並に補遺;『山椒大夫』の原像;日本中世の意味)

「BOOKデータベース」 より

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