異国思想の伝来と日本の宗教

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異国思想の伝来と日本の宗教

李家正文著

泰流社, 1988.1

タイトル読み

イコク シソウ ノ デンライ ト ニホン ノ シュウキョウ

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内容説明・目次

内容説明

仏教・道教・儒教などの異国思想が、どのように古代日本民族の信仰に食い入り、日本の宗教の形成にどのような影響をもたらしたのか。民族古来の信仰に便乗した神仏混淆や習合、あるいは巧みな潜行活動による布教など、原始宗教の逞しい布教ぶりを描くとともに、採り入れられてきた異教がなぜ日本社会に溶けこんだのか、その基盤を探る。

目次

  • シャカ族のゴータマが開いた仏教
  • 仏足はシルクロードを東へ歩いた
  • 中国へあらわれた金人の像
  • 中国の抵抗と弾圧の法難
  • 日本へ仏教が渡って来て
  • 朝廷は仏教を受け入れた
  • 巧みな布教の神仏混淆と習合
  • みずから招いた破滅の法難
  • 神道にみる異国思想の影響
  • 道学の落とし子、道教とは
  • 道教はひそかに潜入していた
  • 道教方術、呪法の流行ぶり
  • 年中行事は外国製であった
  • 儒教は学問として迎えられたが

「BOOKデータベース」 より

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