最暗黒の東京
著者
書誌事項
最暗黒の東京
(岩波文庫, 青(33)-174-1)
岩波書店, 1988.5
- タイトル別名
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最暗黒之東京
- タイトル読み
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サイ アンコク ノ トウキョウ
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注記
底本: 「最暗黒之東京」(民友社, 1893年刊)
内容説明・目次
内容説明
明治中期の東京下層民の生活実態を克明に記録したルポルタージュ。二葉亭四迷の影響で下層社会の探訪を始めた著者(1866‐1935)が、貧民街に潜入、職業を転々としながら、木賃宿の実情や日雇人夫・見世物師・車夫等の暮しぶりを描き出したもので、横山源之助『日本の下層社会』とならぶ明治記録文学の傑作。
目次
- 貧街の夜景
- 木賃宿
- 天然の臥床と木賃宿
- 住居および家具
- 貧街の稼業
- 日雇周旋
- 残飯屋
- 貧民と食物
- 貧民倶楽部
- 新網町〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より