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窓のはなし

日向進著

(物語ものの建築史)

鹿島出版会, 1988.3

タイトル読み

マド ノ ハナシ

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注記

監修: 山田幸一

内容説明・目次

内容説明

日本建築にあっては、開口部の主流は建具であった。建築空間における明暗の効果に対する細やかな感覚は、茶室の創成過程においてとくに鋭ぎ澄まされていった。ここに窓によって空間性が既定される建築があらわれるに致る。

目次

  • 第1章 窓の歴史(北窓開く—窓と方位;発掘された古代建築の窓;連子と格子)
  • 第2章 窓の諸相(無双窓;火頭窓;用心窓;大和窓というわけは;聖窓—色里の光看板;ピクチュアウィンドウ;格子女郎)
  • 第3章 茶室の窓(窓の自由設計—下地窓;連子窓;突上窓;墨蹟窓・花明窓;窓を室内意匠の要素に;荒れ窓・破れ窓;円窓;澱看窓から淀川が見えた?;茶人の名を冠した窓)
  • 第4章 格子窓(格子窓—意匠と構造;人見梁・人見柱;むしこ窓;職商規制と町並;引窓も一度にあくや江戸の春)〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02194934
  • ISBN
    • 4306092968
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 117p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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