リシュリューとオリバーレス : 一七世紀ヨーロッパの抗争
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書誌事項
リシュリューとオリバーレス : 一七世紀ヨーロッパの抗争
岩波書店, 1988.4
- タイトル別名
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Richelieu and Olivares
- タイトル読み
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リシュリュー ト オリバーレス : ジュウシチセイキ ヨーロッパ ノ コウソウ
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注記
原書: c1984
翻訳にはスペイン語版Richelieu y Olivares. を参照
内容説明・目次
内容説明
歴史の記憶をわけた指導者ふたり、高名なるフランスの枢機卿と今や忘れられたスペインの公伯爵の対決は、覇権への道をかけて全ヨーロッパを揺がした。新大陸経済の影響と宗教戦争の渦中で、両国が孕んだ「近代国家」の生みの苦しみ。この比較史は、17世紀の抗争を「生きられた昨日」として鮮やかに描く。『旧世界と新世界』『スペイン帝国の興亡』で名筆を揮ったエリオットの、語り口は本書にいよいよ冴え、フランス・スペインの今日をもまた読者の眼前に浮かばせる。
目次
- 第1章 政治家としてライバルとして
- 第2章 主人と従者
- 第3章 復興と改革
- 第4章 マントバ継承戦争とその結果
- 第5章 戦争と国家理性
- 第6章 敗者と勝者
「BOOKデータベース」 より