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天皇と神道 : GHQの宗教政策

ウィリアム・P.ウッダード著 ; 阿部美哉訳

サイマル出版会, 1988.4

Other Title

The allied occupation of Japan 1945-1952 and Japanese religions

Title Transcription

テンノウ ト シントウ : GHQ ノ シュウキョウ セイサク

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Description and Table of Contents

Description

太平洋戦争で敗退した日本は、マッカーサーを最高司令官とする連合軍(GHQ)に、7年にわたって占領された。日本軍を武装解除したGHQは、日本人の精神面の武装解除として、〈天皇の人間化〉と国家神道の解体をはかった。くすぶる靖国神社問題など—この本は、GHQの生き証人であり、適任者による唯一の貴重な記録である。

Table of Contents

  • 日本占領と国家神道の解体—序章
  • 宗教改革の組織と機能—GHQと日本政府
  • 「人権指令」と「神道指令」—信教の自由と政教分離
  • 「神道指令」の法制化—宗教人への関心と対応
  • 政教分離の具体化へ—教育・社寺所有地・祭礼の問題
  • 超国家主義と軍国主義の一掃—国体のカルト解体への対策
  • 「信教の自由」の奨励—内面化への困難な課題
  • マッカーサーと天皇—予言者と司祭のパートナーシップ
  • 宗教政策への批判に応えて

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