黒竜江への旅
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黒竜江への旅
新潮社, 1986.9
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コクリュウコウ エノ タビ
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黒竜江への旅
1986
限定公開 -
黒竜江への旅
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付(1枚):関係略図
内容説明・目次
内容説明
黒龍江に父の遺骨を流したい—父の青春は原野と凍土の広大な満洲に鉄道を張りめぐらすことにあった。大連から瀋陽、撫順、吉林、ハルビンを経て、黒龍河畔の国境の町黒河へ、青春の喜びも苦渋ものみこんだ父の航跡を訪ねる旅は、中国の人々との新鮮な心の出会いの旅でもある。幻の風景と数々のドラマが現出する書下ろし。
目次
- プロローグ 于先生の手紙
- 第1章 東京—旅立ちまで
- 第2章 大連—砂浜に書く父の名
- 第3章 大石橋—幻の生家はどこに
- 第4章 瀋陽—北の都に誉れあれ
- 第5章 撫順—黒ダイヤの露天掘り
- 第6章 吉林—瀋海線に雉を撃つ
- 第7章 哈爾浜—満月に流れる松花江
- 第8章 黒河—凍土を踏んで国境へ
- 第9章 斉斉哈爾—丹頂鶴が地平線を飛ぶ
- 第10章 錦州—白コーリャンと古塔の町
- 第11章 東京—朝夕に禍福あり
- エピローグ ひとはみな兄弟となる
「BOOKデータベース」 より