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幕藩体制

大館右喜, 森安彦編

(論集日本歴史, 7-8)

有精堂出版, 1973

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タイトル読み

バクハン タイセイ

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注記

監修: 豊田武, 児玉幸多, 大久保利謙

1の解説(大館右喜・森安彦)

内容:2:宝暦-天明期の歴史的位置(中井信彦) 宝暦期政局の動向について(松尾政司) 田沼時代の経済政策(土肥鑑高・宮沢嘉夫) 田沼意次の政権独占をめぐって(山田忠雄) 寛政の「棄捐令」について(北原進) 寛政改革と「勘定所御用達」の成立(竹内誠) 米沢藩における寛政改革-東北諸藩の藩政改革 その一(伊豆田忠悦) 幕末期における旗本財政-剰剰労働搾取体系の検討を中心として(山口徹) 天保改革論の再検討-土佐藩を中心にして(池田敬正) 天保の上知令について(小林茂) 株仲間解散令と株仲間再興令との関連-絶対主義の成立と商品流通機構 その二(川浦康次) 萩藩在地家臣団について-「下級武士論」の一問題(木村礎) 薩摩藩の天保改革-改革前の状態と改革の歴史的性格(山本弘文) 長州藩の天保改革(田中彰)

内容:2:幕末政治史の時期区分について(池田敬正) 幕末・維新期における小藩の構造とその動向-討幕派第二グループの動向をめぐって(藤野保) 幕末における「公議政体論」の展開(畔地享平) 幕末政治と政権委任問題-大政奉還の研究序説(大久保利謙) 幕末における農民闘争と農兵制-とくに出羽国村山地方の農兵組織の展開を中心に(青木美智男) 明治国家成立の歴史的前提-幕藩体制解体過程における主体勢力についての素描(津田秀雄) 解説(大館右喜・森安彦)

1の文献目録(大館右喜, 森安彦作成): p359-377

収録内容

  • 1: 幕藩制の構造的特質 / 佐々木潤之介 [執筆]
  • 兵農分離と幕藩体制 / 北島正元 [執筆]
  • 幕藩体制成立の素描 / 小林清治 [執筆]
  • 幕藩制国家の成立について / 原昭午 [執筆]
  • 軍役論の問題点 / 佐々木潤之介 [執筆]
  • 近世初頭における畿内幕領の支配構造 / 朝尾直弘 [執筆]
  • 関東幕領における八王子代官 / 村上直 [執筆]
  • 家光政権の確立をめぐって / 北原章男 [執筆]
  • 江戸幕府初期の政治制度について : 将軍とその側近 / 福島貴美子 [執筆]
  • 「島原の乱」の歴史的意義 / 深谷克己 [執筆]
  • 鎖国の成立と糸割符 / 中田易直 [執筆]
  • 幕藩体制第一段階から第二段階への移行について : 会津藩を例として / 高木昭作 [執筆]
  • 秋田藩成立期の藩財政 / 山口啓二 [執筆]
  • 幕藩関係における譜代大名の地位 : 諏訪藩を素材に / 佐々木潤之介 [執筆]
  • 「天和の治」について / 辻達也 [執筆]
  • 享保改革について / 大石慎三郎 [執筆]
  • 代官所機構の改革をめぐって / 森杉夫 [執筆]
  • 足高制に関する一考察 / 泉井朝子 [執筆]
  • "相対済し令"の成立と展開 / 大石慎三郎 [執筆]

関連文献: 1件中  1-1を表示

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