川端康成論
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川端康成論
春秋社, 1988.4
- タイトル読み
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カワバタ ヤスナリ ロン
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内容説明・目次
内容説明
東洋の虚無思想を根底に、『源氏』など古典の文学的幻想を甦らせ、リリシズム溢れる生と美の領域を拓いた、日本初のノーベル文学賞作家—その初期文芸批評から、晩年までの作品を通して、川端文学の核心に迫る本格的作家論。
目次
- 1 『文芸時代』の川端康成
- 2 昭和初期の川端康成「温泉宿」論
- 3 「禽獣」論
- 4 「雪国」論
- 5 川端と北条民雄
- 6 戦中の川端康成「名人」論
- 7 昭和20年代の川端康成「山の音」論
- 8 「千羽鶴」論
- 9 「みづうみ」論
- 10 昭和30年代の川端康成「眠れる美女」論
- 11 仏界入り易く、魔界入り難し
「BOOKデータベース」 より