近代日本社会と天皇制

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近代日本社会と天皇制

岩井忠熊編

柏書房, 1988.6

タイトル読み

キンダイ ニホン シャカイ ト テンノウセイ

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内容説明・目次

内容説明

「天皇制」研究に新たな地平を開く論文集。政治・経済・文化・社会の広範な視角から実相に鋭く迫る。

目次

  • 帝国憲法体制の崩壊—内閣官制・公式令・軍令をめぐって(岩井忠熊)
  • 明治維新と賀茂祭・石清水放生会—「朝延の祭」から「神社の祭」へ(高木博志)
  • 地域社会と明治維新—氏神から郷村社へ(福井純子)
  • 民衆宗教における民俗的蹉跌—金光教の「近代」(桂島宣弘)
  • 民権期京都の都市言論人群像(今西一)
  • 明治青年とナショナリズム(河西英通)
  • 都市と天皇制に関するノート(小路田泰直)
  • 大同団結運動の論理—雑誌『愛民』を中心に(後藤靖)
  • 皇族軍人の誕生—近代天皇制の確立と皇族の軍人化(坂本悠一)
  • 同愛会・全国融和連盟と中央融和事業協会の対立と統合—1920年代の融和運動(掛谷宰平)
  • ファシズム期の部落問題(鈴木良)

「BOOKデータベース」 より

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