カミとヒトの精神史 : 日本仏教の深層構造

書誌事項

カミとヒトの精神史 : 日本仏教の深層構造

中村生雄著

人文書院, 1988.6

タイトル読み

カミ ト ヒト ノ セイシンシ : ニホン ブッキョウ ノ シンソウ コウゾウ

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内容説明・目次

内容説明

仏教の聖性表現は、じつは仏教以前のカミ観念の応用ではなかったか。仏像の発生から法然の開悟体験、親鸞の聖徳太子信仰などを軸に、わが国のカミ・ホトケ・ヒトの深層構造を問うた異色の研究。

目次

  • 序 カミとヒトと自然—古代日本の〈聖なるもの〉
  • 1 仏像の発生—初伝期仏教の〈聖なるかたち〉
  • 2 法然のヴィジョン—病の彼方から照らす〈聖なる光〉
  • 3 法然と親鸞—〈聖なるテクストとイコン〉の書写と伝授
  • 4 親鸞の夢—救済の回路としての〈聖なる夢〉
  • 5 親鸞と聖徳太子—再生する古代の〈聖王〉

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02305274
  • ISBN
    • 4409410377
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    269p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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