カミとヒトの精神史 : 日本仏教の深層構造
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カミとヒトの精神史 : 日本仏教の深層構造
人文書院, 1988.6
- タイトル読み
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カミ ト ヒト ノ セイシンシ : ニホン ブッキョウ ノ シンソウ コウゾウ
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内容説明・目次
内容説明
仏教の聖性表現は、じつは仏教以前のカミ観念の応用ではなかったか。仏像の発生から法然の開悟体験、親鸞の聖徳太子信仰などを軸に、わが国のカミ・ホトケ・ヒトの深層構造を問うた異色の研究。
目次
- 序 カミとヒトと自然—古代日本の〈聖なるもの〉
- 1 仏像の発生—初伝期仏教の〈聖なるかたち〉
- 2 法然のヴィジョン—病の彼方から照らす〈聖なる光〉
- 3 法然と親鸞—〈聖なるテクストとイコン〉の書写と伝授
- 4 親鸞の夢—救済の回路としての〈聖なる夢〉
- 5 親鸞と聖徳太子—再生する古代の〈聖王〉
「BOOKデータベース」 より