人はだれでもエンジニア : 失敗はいかに成功のもとになるか
著者
書誌事項
人はだれでもエンジニア : 失敗はいかに成功のもとになるか
鹿島出版会, 1988.4
- タイトル別名
-
To engineer is human : the role of failure in successful design
- タイトル読み
-
ヒト ワ ダレデモ エンジニア : シッパイ ワ イカニ セイコウ ノ モト ニ ナルカ
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内容説明・目次
内容説明
エンジニアリングの考え方は、実は私たち人間の骨肉に内蔵されていて、人間の本性と経験を構成していると信じており、この本ではそのことを論じている。さらに、エンジニアリングや技術の教育を受けなくとも、エンジニアやエンジニアリングを理解し評価することができるようになると信じている。
目次
- 人間であるということ
- 人間は転びながら成長する
- 遊びから学び実人生から学ぶ
- エンジニアリングとは仮説である
- 成功とは失敗を予見すること
- 設計と旅行の共通点
- 設計と文学の共通点
- 事故は起こるのを待っている
- 安全を数字であらわせば
- 割れ目が突破口になる
- バスのフレームとナイフの刃
- 間奏曲—水晶宮の成功物語
- 橋は落ちてはまた架けられ
- 探偵エンジニアリングとエンジニアリング・フィクション
- 計算尺からコンピュータへ—忘れ去られる昔のやり方
- 混沌の中を見通す人
- 設計には限界がある
「BOOKデータベース」 より