映画 : 快楽装置の仕掛け
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映画 : 快楽装置の仕掛け
(講談社現代新書, 902)
講談社, 1988.6
- Title Transcription
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エイガ : カイラク ソウチ ノ シカケ
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Library & Science Information Center, Osaka Prefecture University
NDC8:081.6||108||90290001773984
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Description and Table of Contents
Description
『二十四の瞳』に涙し、『駅前旅館』に抱腹絶倒。すれちがう男女のドラマ『君の名は』にやきもきし、『網走番外地』の男の自己貫徹に深く共感する。映画はあらゆる感情をひき起こす快楽装置。日本映画132本を紹介し悲しみ・怒り・歓びの渦巻くエモーションの海へ誘う。
Table of Contents
- 序 すべての映画は同時代的である
- 1 感情映画館(映画は感情の器である;悲しみ—別れと旅;悲しみ—青春と愛の杜絶;悲しみ—掟との闘い;怒り—闘うヒーロー;怒り—反逆と復讐のうた;怒り—集団のエネルギー)
- 2 快楽映画館(映画は快楽の装置である;笑い—ダメ男の真情の力;笑い—笑いとアクション;笑い—黒い笑い;歓び—荒唐無稽の快楽;歓び—肉体のユートピア;歓び—迷宮の楽しさ)
- 3 ポリフォニー映画館(エモーションとアクション;クライマックスで何が起こるか;仕掛けとしての映画)
- 4 映画は生活を活性化する
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