詩歌
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詩歌
(日本文学講座 / 日本文学協会編, 9,
大修館書店, 1988
- 1 古典編
- 2 近代編
- タイトル読み
-
シイカ
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注記
2の著者:野山嘉正他
内容説明・目次
- 巻冊次
-
1 古典編 ISBN 9784469120394
内容説明
古代歌謡に始まる歌は、万葉集において詩精神と様式を確立させる。そして、王朝びとのみやびの世界を現出させ、やがて、江戸の俳句へと受け継がれていく。—この巻は、日本の詩の心と美意識を明らかにする。
目次
- 歌謡の起源と本質(土橋寛)
- 和歌の表現—古代和歌における集団と個(鈴木日出男)
- 俳諧の方法(乾裕幸)
- 万葉集の〈構造〉(身崎寿)
- 柿本人麻呂—吉野讃歌の意義(岩下武彦)
- 和歌的抒情と漢詩世界—「長恨歌」について(中西進)
- 古今的なるもの(小町谷照彦)
- 私家集の位置(後藤祥子)
- 和泉式部(藤岡忠美)
- 王朝の漢詩(後藤昭雄)
- 新古今集の美意義—大内花見の歌三首を軸にして(久保田淳)
- 連歌の成立と展開(藤原正義)
- 国学と和歌(藤平春男)
- 西行と芭蕉(伊藤博之)
- 蕪村—「我」の示すもの(山下一海)
- 巻冊次
-
2 近代編 ISBN 9784469120400
内容説明
『新体詩抄』の出現は、新しい詩歌を求める大きな波を生み出す。その中で、日本の詩歌の伝統と西欧からもたらされた近代が様々に交錯する。—この巻は、現代における詩歌の位置を見据える。
目次
- 詩歌の近代(野山嘉正)
- 短詩型の受容層—門間春雄のこと(米田利昭)
- 『新体詩抄』の出現(沢正宏)
- 劇詩の試み—『蓬莱曲』をめぐって(小沢勝美)
- 〈コトバ〉と〈意識〉の拡張—『於母影』等の翻訳詩集がもたらしたもの(黒古一夫)
- 藤村のロマンチシズム(木股知史)
- 正岡子規の位相(坪内稔典)
- 『明星』の意味—鉄幹における『明星』(横井源次郎)
- 石川啄木・〈歌〉の変容(上田博)
- 詩の誕生—高村光太郎における近代(北川太一)
- 朔太郎の詩精神—『詩の原理』を手懸かりとして(佐藤房儀)
- モダニズム詩の問題—『詩と詩論』2、3の断面(阿毛久芳)
- プロレタリア詩の行方—中野重治と小熊秀雄(木村幸雄)
- 宮沢賢治の詩の世界(万田務)
- 金子光晴『鮫』の意味(米倉巌)
- ハイカラと臭味と—大正2年前後の茂吉(満田郁夫)
- 人間探求派の俳人—草田男と楸邨(瓜生鉄二)
「BOOKデータベース」 より