書誌事項

漱石研究への道

玉井敬之著

(国語国文学研究叢書, 38)

桜楓社, 1988.6

タイトル読み

ソウセキ ケンキュウ エノ ミチ

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内容説明・目次

内容説明

『漱石研究への道』は著者が漱石文学という巨大な山脈に登攣を試みたその軌跡を示している。その軌跡は著者の言葉に従えば「人間学」ということになるだろう。また本書の後半は1930年代の関西における苦難にみちた日本近代文学研究者について書かれた労作である。

目次

  • 三四郎の感受性—『三四郎』論
  • 『行人』論への一視点—「友達」の場合
  • 『行人』論覚書—「夫婦といふ関係」をめぐって
  • 『こころ』二題
  • 『こころ』から『道草』『明暗』へ—『こころ』の位置
  • 天理図書館蔵「私の個人主義」をめぐって
  • 石山徹郎論おぼえがき
  • 石山徹郎論
  • 榊原美文の近代日本文学研究
  • ある近代文学研究者の軌跡—羽仁新五の仕事について

「BOOKデータベース」 より

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