中世の人と政治
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中世の人と政治
吉川弘文館, 1988.7
- タイトル読み
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チュウセイ ノ ヒト ト セイジ
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収録内容
- はじめに / 石井進, 五味文彦
- 源平争乱期の八条院周辺 : 「八条院庁文書」を手がかりに / 石井進
- 中世前期に於ける下級官人の動向について / 小泉恵子
- 鎌倉時代の朝廷訴訟に関する一考察 / 本郷和人
- 続・関東御領考 / 筧雅博
- 執事・執権・得宗 : 安堵と理非 / 五味文彦
内容説明・目次
内容説明
中世社会の政治、それは権力にせよ制度にせよ、究極的には生々しい人間関係によって生み出され、やがては同じ人間関係に裏切られてゆくものであった。本書所収の諸論考は、そうした性格を内包する中世の政治を、新鮮な視角で捉え、解析し、学界に重要な問題を提起する。さらにその多角的な編成は、中世への理解を、一歩鮮かに前進させるだろう。
目次
- 源平争乱期の八条院周辺—「八条院庁文書」を手がかりに（石井進）
- 中世前期に於ける下級官人の動向について（小泉恵子）
- 鎌倉時代の朝廷訴訟に関する一考察（本郷和人）
- 続・関東御領考（筧雅博）
- 執事・執権・得宗—安堵と理非（五味文彦）
「BOOKデータベース」 より
