介山・直哉・龍之介 : 1910年代 孤心と交響

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介山・直哉・龍之介 : 1910年代 孤心と交響

竹盛天雄著

明治書院, 1988.7

Other Title

介山・直哉・龍之介 : 一九一〇年代 孤心と交響

介山直哉龍之介 : 1910年代孤心と交響

Title Transcription

カイザン ナオヤ リュウノスケ : 1910ネンダイ コシン ト コウキョウ

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Description and Table of Contents

Table of Contents

  • 介山幻視—古村達『美しき墓標』から
  • 『大菩薩峠』の流動と生成—序説 文学史のなかの介山
  • 独身・一人旅・表現者
  • 『疑惑』の世界—近松秋江
  • 『黒髪』全23章という読み方
  • 父と子の形—志賀直哉について
  • 『暗夜行路』素描—抽象的独立人の誕生・変形・連環的持続の芸術
  • 『暗夜行路』前篇の「夢」「目覚め」
  • 蕩児の帰還—1910年代の谷崎文学一班
  • 少年の流されびと—茂吉ノート
  • 夜・仮面・覚悟—茂吉と鴎外
  • 「場」としての「植物園」—白秋ノート
  • 二人の父と狂える母—芥川の眼
  • 『羅生門』—成立をめぐる試論
  • 語り手の影—『地獄変』
  • 津藤の「姉」と「妹」—鴎外と芥川の出会い

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