赤人の諦観
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赤人の諦観
(集英社文庫)
集英社, 1987.12
- タイトル読み
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アカヒト ノ テイカン
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内容説明・目次
内容説明
万葉集は何ゆえに“さまよえる歌集”と呼ばれるのか?山部赤人はいかなる歌人であったのか?彼はまた、万葉集のなかでいかなる役割を果したのか?真淵以降の国学を根底からくつがえし、知の喜びと古代史推理の楽しさを満喫させてくれる書。梅原万葉学の主柱の一本。
目次
- 第1部 赤人は自然詩人か
- 第2部 赤人の代表歌(手児名回想;軽皇子鎮魂;飛鳥への郷愁;花と好色;富士と天皇制;赤人の複眼)
- 第3部 長屋王の時代と赤人(長屋王と藤原兄弟—政治状況;詩と宴—文化状況;王家の不安—宗教状況;死霊との交感;詩神への供犠;人麿鎮魂の旅)
「BOOKデータベース」 より