生と死の境界線 : 「最後の自由」を生きる
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生と死の境界線 : 「最後の自由」を生きる
講談社, 1988.6
- タイトル読み
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セイ ト シ ノ キョウカイセン : サイゴ ノ ジユウ オ イキル
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内容説明・目次
内容説明
迫りくるガン死を前に、1人の精神科医が、全生涯の総力を傾けて、生と死のはざまにある自己を凝視し、語りつづけた、稀有の記録。
目次
- ガンと失明の間—目が見えなくなった!
- 命の勘定—どのくらい生きられるのか
- 死とロマンの誘惑—「いま」と「あと」
- 意味の実現—ガンと闘うのではない
- 食卓を囲んで—僕の爪を見てください
- 曲がった足とカルマ—異様な幻視体験
- 苦痛と精神—過去と現在をつなぐ
- 自分をさかのぼる—原罪意識とアイデンティティ
- 学問的自己—ホリスティック・サイコセラピー
- あるがままの精神医学—森田療法の周辺
- 空無の世界—近づく死の彼方へ
- 通りすぎた女性たち—パンドラの函をあける
- 蝕まれてゆく体—ニューロ・エンドクライノーマ
- 正常と異常—神経ブロックの森の下で
- 植物人間への反抗—まだ、あきらめてはいけない
- 脳と恐怖—死についての遠い質問
- 最後の自由—僕の意識を確かめてほしい
- 臨終の日—口述は続いていた〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より