生活のなかの哲学
著者
書誌事項
生活のなかの哲学
創風社, 1987.3-1988.3
- [正]
- 続
- タイトル読み
-
セイカツ ノ ナカ ノ テツガク
大学図書館所蔵 件 / 全89件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
目次
- 第1章 生活のなかの哲学(君はどこで哲学に出会うか;哲学とはいったいなにか;哲学は世界をどうとらえるか;われわれに未来はあるか;現実的な生き方とはなにか;本当のことは結局わからないか—客観的世界との関わり否定する実証主義;本当のことは結局わからないか—理性を無力視するパラダイム論;問題意識がないとどこに行きつくか;非合理主義の行くえはどこか;生活のゆたかさとは;真の連帯をもとめて)
- 第2章 哲学を学ぼう
- 第3章現代生活の光と影(流行思想の最近の特徴;古い思想の新しい装い—浅田彰の世界;批判の矛先はどこに向けられているのか—『見栄講座』をめぐって;「ピーターパンシンドローム」とはなにか;「自分の時代」と真の個性—“自分学”の流行のなかで;理性の破壊は何をもたらすか—中村雄二郎氏の場合;才女はマルクス主義をどう変えるか—上野千鶴子の世界;『若者たちの神々』が描く若者論とは;対話・問題・真理—対話のすすめ;はびこる「気くばり」、とだえる対話—相対主義によせて;現在の思想状況—非合理主義宣伝に特徴)
- 第4章 哲学へのプレリュード(『フォイエルバッハ論』と現代;社会主義の理念を示す—エンゲルス『空想から科学へ』;古典への挑戦—ヘーゲル哲学の学習;弁証法の今日的課題;「知は力」ということ)
- 第5章 現代思想を撃つ(〈パトスの知〉の行きつく先—中村雄二郎氏による“理性破壊”の論理;「パラダイム論」の批判的検討)
「BOOKデータベース」 より