高分解能電子顕微鏡 : 原理と利用法
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高分解能電子顕微鏡 : 原理と利用法
共立出版, 1988.9
- タイトル読み
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コウブンカイノウ デンシ ケンビキョウ : ゲンリ ト リヨウホウ
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文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書は、材料科学における重要な解析技術として、近年急速に発展した高分解能電子顕微鏡法の基本的事項を全て網羅した、この分野で最初の本格的な専門書である。高分解能電子顕微鏡に原理とその材料科学への応用例を体系的に整理記述し、理論的背景の下に実際の観察技術や画像解析法を詳細に解説。
目次
- 1 電子顕微鏡の発明と進歩(電子顕微鏡の発明に至る背景;透過型電子顕微鏡の試作と改良)
- 2 電子レンズ(透過型電子顕微鏡における結像光路;磁界レンズの機能と特性;磁界レンズの収差)
- 3 電子ビームの発生と制御(電子銃;電子ビームの制御)
- 4 電子波の伝播(波動;電子波の干渉;Fraunhofer回折;Fesnel回折)
- 5 電子回折(運動学的回折;動力学的回折)
- 6 透過型電子顕微鏡における結像(回折コントラスト像;結晶格子像;結晶構造像;微弱散乱物体の観察)
- 7 電子波の干渉性と解像限界(干渉性の評価のための光学関数;電子顕微鏡における情報伝達と解像限界)
- 8 高分解能像の観察法および解析法(多波格子像の観察法;画像解析)
「BOOKデータベース」 より