現代アメリカの出現

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現代アメリカの出現

本間長世編

東京大学出版会, 1988.8

タイトル読み

ゲンダイ アメリカ ノ シュツゲン

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内容説明・目次

内容説明

本書は、昭和60年から3年間にわたって行われた文部省科学研究費プロジェクト「世紀転換期のアメリカ社会と国際関係」の成果をまとめ、現代アメリカの出現を総合的に理解しようとした試みである。1 知的潮流、2 移民・労働・農民、3 政府とビジネス、4 国際関係、という柱を立て、19世紀的アメリカが20世紀的アメリカに転換する過程を多角的にたどってみた10篇の論文が、おのおのの柱の下に配列されている。

目次

  • 1 知的潮流(アメリカ文化の変容;世紀末の美学—スティーヴン・クレインの場合;哲学者ジョサイア・ロイスの「地方主義」—理想主義者の社会哲学)
  • 2 移民・労働・農民(新移民の「同化」と教育—公立学校とパロキアル・スクールの役割;世紀転換期における工場労働の変質;農民運動と戦争—ポピュリストの場合)
  • 3 政府とビジネス(政府によるビジネスの法規制—アメリカ行政法の史的展開;「積極極国家」への胎動)
  • 4 国際関係(米国艦隊の世界周航とT.ローズヴェルト;世紀転換期におけるアメリカの対外経済関係)

「BOOKデータベース」 より

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