嘘の効用
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嘘の効用
(冨山房百科文庫, 40,
冨山房, 1988.6-1994.6
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ウソ ノ コウヨウ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784572001405
内容説明
ふだん意識にも上らないものながら、何かの折に暮しに極めて密接な形で厳然と立ち現れる法、もはや現代社会の維持・発展に必要不可欠となっているこの法というものは、一体どうあるべきなのか?本書の各エッセイは、これを基本命題として、法の特異なる諸相を挙げつつその意味あいを興味深く探り、法を人間味のあるもの、国民のためのものとするにはどうしたらよいか、徹底した理智と気迫をもって考察を進めている。
目次
- 1 日本の政治・社会と法
- 2 法律・裁判・行政
- 3 学問と教育
- 4 法律学と法学教育
- 巻冊次
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下 ISBN 9784572001450
内容説明
世の動きのなかにあって、法律は実際どのように立案・制定され、運用され、どのような役割を果たすのであろうか。本巻は、こうした疑問にも応え得る、時事問題の中の法律を論じた末弘エッセイを精選し、ほぼ年次順に配列・構成したものです。
目次
- 婚姻に関する法律と女子職業問題
- 世界的恒久平和の理想と国際労働会議
- 陪審法案を読みたる後の感想
- 無産者の立場より見たる陪審制度
- 過激社会運動取締法案批判
- 軍法会議廃止論
- 社会時評
- 時事雑感
- 法治と暴力
- 共産党公判公開すべし
- 失業保険の必要と可能性
- 計画経済と労働
- 農村自力更生策としての教育改革
- 弁護士と調停法
- 岐路に立つ我が労働法〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より