明治の精神
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書誌事項
明治の精神
皇学館大学出版部, 1987.12
- タイトル読み
-
メイジ ノ セイシン
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内容説明・目次
内容説明
日本が世界史の表舞台に登場した明治時代を、悠久の世界史的視野から俯瞰し、人物・思想・教育等に焦点を合せて論じ、この時代の核心にふれ、次の大正昭和の本質を解明し、更に近代の西洋を批判した、著者の30余年に亘る警世の評論集。
目次
- 第1章 明治の精神(明治のこころ;夏目漱石の「心」;国木田独歩の「日の出」;岡倉天心と「東洋の理想」;樋口一葉の日記;正岡子規の「竹の里歌」;ベルツの日記;川合清丸の仏教演説;歌人長塚節の書簡;菅沼貞風の書簡;石光真清の「城下の人」;福沢諭吉と金玉均;天田愚庵の歌)
- 明治天皇の御聖徳を仰ぎ奉る—大津事件をめぐって
- 明治の大臣宰相たち—その忠誠心に関して
- 明治の国民教育—その源流と精神
- 学問のすじ—福沢諭吉と元田永孚との比較
- 井上毅の思想
- 杉浦重剛と日本主義
- 乃木将軍の精神
- 明治における草莽のこころ
- 広瀬中佐の「航南私記」
- 幸田露伴のこころ—国は道あって、運以て盛んなり
- 落合直文と鮎貝槐園
- 日本の心と現代俳句—誓子・秋桜子・草田男
- 近代精神史試論—鴎外・直哉・基次郎の場合
- 明治における1枚の絵をめぐって
- 明治文学についての断片的覚書—近代的自我の移植とその展開)
- 第2章 維新と昭和(旅—歴史への志向;歴史の深渕とそれを乗りこえるもの—日本文芸史上の諸問題;汝の立つところをふかく掘れ、然らば泉あらん;黄昏と混迷—昭和小史覚書・大正から昭和初期;近代日本政治小史試論)
- 第3章 近代西洋の批判(西洋近代思想の終焉—マルクスとフロイト;マルクスを超えて—或る高校生への手紙;ドストエフスキー素描;ジャン・ジャック・ルソー小論)
「BOOKデータベース」 より