バイオミメティック・エンジニアリング : 生体模倣工学
著者
書誌事項
バイオミメティック・エンジニアリング : 生体模倣工学
(化学機械技術, 40)
さんえい出版, 1988.5
- タイトル別名
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バイオミメティック・エンジニアリング(生体模倣工学)
- タイトル読み
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バイオミメティック エンジニアリング : セイタイ モホウ コウガク
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注記
執筆者:今中忠行ほか
各章末:文献
内容説明・目次
内容説明
バイオミメティック・エンジニアリング(生体模倣工学)では、生体物がもつ特異的な分子認識、物質やエネルギーの輸送・伝達の特異的形態、複雑で選択的な物質交換などの優れた機能を模倣し、工学のレベルでの応用の可能性を探索し、さらに工業規模の生産手法にまで展開することを目的としている。したがつて、本書におけるアプローチは、種々なバイオ・プロセスに対して、生物学、生理学などに基づく現象の理解、エンジニアリング・サイエンスとしての工学的検討および工業プロセスへの展開の3段階を基調としている。
目次
- 第1章 生体機能の模倣と化学工学(序論)
- 第2章 生体膜機能の工学的展開
- 第3章 生体を用いる物質生産
- 第4章 生体膜の輸送
- 第5章 B細胞応答の分子機構—BSF—2/IL‐6を中心として
- 第6章 分子認識機能をもつ人工細胞の構築
- 第7章 人工酵素の設計と合成
- 第8章 抗原特性と抗原—抗体吸着平衡
- 第9章 刺激応答機能をもつ人工脂質膜
- 第10章 バイオセンサー
- 第11章 植物の分化全能性と細胞工学
- 第12章 動物細胞培養と人工無血清培地
- 第13章 代謝型人工肝臓の装置工学
- 第14章 タンパク質の人工機能改変
「BOOKデータベース」 より